仕事はしないでお金が入ってくるとか、仕事はしないで生きていくのを良しとしている世の中の風潮があるけれど、果たしてそれが誰しもが羨む夢なのか?
世間の波に押されて、リタイアとか仕事をしないには・・・なんて考えてしまっていたのだが、なんか違うと気がついた。
私は何をしたいのかというと、セラピスト業をしたい。セラピストって何なの?っていうと、さっき読んでた本にわかりやすい文章があった。「人の気持をホワッと楽にする技術を持っている人」まさに、そう。技術はいろいろあるけど、何をするかっていうとこういうこと。
私はストレスを感じるには程遠い生き方をしてきたから、世間の人々がどれだけストレスを感じながら生きているかとか知らなかった。本を読んでいたら、本当にストレスを感じてて、どうしたらいいか困っている人が大勢いるのだとか。
心療内科の予約が取れない、数ヶ月待ちだと。。。私も、母を亡くした後、うつ病になった。まさか、自分が。。。と思ったし、今でもまわりはあんまり信じてくれない。しかし、パニック障害で救急車を呼び、1年くらいうつ病だった。父が脳神経外科医だったので、受診すると、血液検査などの一般検査では異常はないとのこと。心療内科に行ってみようと電話したら、確かに数ヶ月先だった。いやいや、今、大変なんだから、数ヶ月も待てないから!と思ったんだけど、未だにそうだとはね。。。
これは、セラピストが助けてあげなきゃいけない!つまり、そんな仕事しないとか言ってられない!ブラック企業とかよく言うけど、仕事が大好きで長時間仕事して何が悪い?と私は思ってる。私は個人事業主で仕事をしてきたけど、何よりも仕事が大好きで仕事してるときが至福のときだから、毎日10時間以上は仕事をしてきた。30年くらい。。。休みも用事がなければない。だって、仕事が好きだから、仕事してたいから。旅行にも行きたくないし、遊びにも行きたくなくて、仕事をしていたいから。
世間が働き過ぎだとか、リタイアとか、言うもんだから、こんなに働いちゃいけないんだってなんとなく思ってきて、考え直そうと思ったこの1年だったが、いやいや、仕事したいから。。。
医療関係が働く時間を規制することになり、そのせいで産婦人科の産科がなくなったり、入院がなくなったりしている。うーん、助けて欲しい人がいるんだから、ずっと働いていたいって思う人じゃないとそもそも医療の仕事ってできないんじゃないかなと思う。私の父は倒れるまで現役で診療時間を短くすればいいのに、それも変えずにフルタイムで仕事をして84歳で亡くなった。医療従事者たるもの休みはないと常々言っていて、盆暮れ正月の休みもガーゼ交換のために1日おきに医院を開けていた。
その精神を急に思い出して、いやいやいや、私は働くよ、ずっとずっと。やっと子育ても終わったし、助けて欲しい人を助けたいよ!と思った次第。
私がうつ病になった頃、検査結果は特に問題なく、だけど、明らかにおかしくって。まず、顔色が青い。血の気がなくなったみたいに。朝、起きると体が動かない。しばらくして起きあがあろうとすると体が石のように重い。家の中では普通にトイレも行けるし、お風呂も入れるし、料理もできて、ご飯もまあ食べれた。夕方になってくると調子がよくなってくる。でも、買い物や外出の気力はない。パニック障害にもなった。過呼吸。過呼吸で倒れて、意識を失ったこともある。過呼吸は癖でもあるから、過呼吸になりそうになったら、口をすぼめてフーフーと息を吐く癖をつけた。そしたら、過呼吸にはならなくなった。その頃は、私には癒やしの技術は何もなかったから、自分の状態がわからないものだから、焦るし、心配になるし、不安になるし。だけど、今はたっぷり知識も技術もあり、対処法もわかるから、焦らないし、心配もないし、不安もない。
だから、私は助けて欲しい人を助けると、ここに誓おうと思う!
アロマテラピーを無料で学ぶ・アロマ検定対策講座 ナチュラマジカをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで届きます。
コメントを残す